「仕事の遅い人」である私は、仕事が遅いことに長年悩んできました。
先輩からアドバイスをもらったり、どうすれば仕事が早くなるか?を考えながら仕事をするようになり、少しは早くなりました。
しかし、「みんなに迷惑をかけないようにもっと早く仕事をしないと」、でも「失敗は許されない」というプレッシャーが常にあり、なくなることはありませんでした。
また、休日も仕事についての勉強をしたり、「明日は仕事だ」と考えてしまったり、とても憂鬱な休日を過ごしていました。
そんな「仕事が遅い人」である私の末路を紹介し、今の仕事である「webライター」の職についた経緯について記事にしました。
仕事が遅いことに悩む方の参考になれば幸いです。
仕事が遅い人の末路【私の場合】
呆れられて、嫌われた
一つ目は「呆れられて、嫌われた」です。
これは全員ではないと思いますが、一部の人には嫌われていたと思います。
そもそも、仕事が遅い、速いに関わらず、「新しく入ってきた人」というだけで疎外感を感じませんか?
私何かしたかな?という空気が辛かったです。
職場にもよりますが、新しい職場の仕事面だけでなく、人間関係にも馴染むのに時間がかかります。
そして、私は新人で入った部署であまりにも仕事が遅すぎて、同じ人に何度もキレられました。
職場にも慣れてきて、打ち解けてくると少しはましになりましたが、後々聞くと私が配属された部署は雰囲気が悪くて辞める人も多いと聞きました。納得です。
職場では、仕事ができる・できないももちろん大事ですが、人間関係もとても大事です。私が職場の対人関係で心掛けていたことは2つです。
- 愚痴を言われたら共感
- 他社員の愚痴の場合は、悪口には賛同したくなかったので、「全部会社が悪い」「日本社会が悪い」に話をすり替えていました。
- 適当な人のふりをする
- 業務とは関係のないところだったり、重要ではないことは適当な人を演じてやり過ごしました。
- 実際は神経質で気になってしょうがない性格ですが、あえて見ないふりをします。
- 真面目すぎる人より、「適当ですよ!あはは〜」くらいの人の方がとっつきやすいです。
- ある程度仲良くなると、遅いことに関して遅いなと思っても、
- 今までの経験上、うじうじ悩んでいて終わっていないより、適当であっても少し終わってることが良いことの方が多かったからです。
- 完璧を求めてくる人には、都度対応します。
遅すぎるため、ヘルプに回された
これは遅すぎるという理由だけではありませんが、よく他部署のヘルプに行ってました。ヘルプ先では「遅くてもいないよりマシ」という心境になるのか、仕事が遅くても、とても感謝されました。
サービス残業していたら、残業代をつけるように言われた
仕事が遅いのは自分のせいだからと、残業をつけずに仕事をしてました。
ある日、上司から「それだと人が足りていない状況なのに、うまく仕事が回っているように見えるから、上長にもわかるように残業代つけて」と言われました。
こんなことが認められるわけない考えだというのは重々承知で言うのですが、私は、残業の時間帯には1日の疲れが溜まってへとへとで、もう頑張れない状態でした。
なので、自分のペースでゆっくり仕事を片付けたい私としては、「残業代をつけるなら高速で仕事をしないといけない」状況は、正直しんどかったです。
もっと他の人の仕事をとるくらいじゃないとと言われた
仕事が遅くて、他の社員に仕事のしわ寄せがいってると感じた上司が私に言いました。
他の社員に申し訳ないなとは思っていましたが、私は精一杯でこれ以上は無理だと割り切りました。
もちろん、仕事を早くするための努力は継続中でした。
「仕事は結果が全てだ」と言いますが、そんなことはわかってます。
できないのです。
できる方法があればぜひ教えてください。
退職させられている人を見た
これは私ではなく別部署の人でしたが、仕事が遅く、ミスも多い人が退職させられていました。
ミスが命に関わる仕事をしていたので、しょうがないのかもしれませんが、本当にこんなことがあるんだなとびっくりしました。
仕事が遅い人、仕事を辞めました
私は、5年間同じ職場で働き、夫の転勤に伴い、退職しました。
そのあとは、会社で働くことなく、WEBライターとして自宅で仕事をしています。
転居先の別部署で働くこともできましたが、外に働きに出ることを諦めたのです。
理由は上記の通り。
他人と一緒に働くのが辛かったから、仕事の責任の重圧に耐えられなかったからというのもあります。
仕事が遅い人にライター業おすすめです。
早く終えるに越したことはありませんが、進捗を報告したり、納期に間に合いすれば、周りの「まだ終わってないの?」という痛い視線をあびなくて済みます。
他人のスピードと比較する必要がなくなるのです。
仕事をどれくらい丁寧にするかも自分のさじ加減で決めることができます。
最近は副業を許可する職場も増えているので、ますは副業でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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