【経験談】仕事が遅い人の特徴、性格は?なぜ遅い?指導法も解説

皆様の中には、「仕事が遅い後輩の指導をどうしたらいいか悩んでいる」「仕事が遅い同僚がいて困っている」という人がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事を書いている私はいわゆる「仕事が遅い人」です。

具体的にどれくらい遅いのかといいますと

  • 準備ができるのはいつも一番最後
  • 他の人の1.5〜2倍くらいの時間がかかる(もちろん業務内容によります)

といった具合です。

なぜこんなに時間がかかってしまうのかずっと悩んできましたが、工夫・改善を繰り返し、多少早くなりました。(仕事が早い人ほどは早くなっておりません。)

「仕事が遅い人」が周りにいて困っている人に向けて、私の経験から、遅い人の特徴、性格や仕事がなぜ遅いか、こんな私でも「こうしたら効率いいのに」と思った同僚のことなどを書いていきたいと思います。

まず、私が仕事をする上で困った、性格や特徴について紹介します。

目次

仕事が遅い人の特徴、性格、仕事が遅い理由

考え出すと、たくさん出てきました。まだまだ出てくる気がします。この性格が絡み合い、仕事の遅さを生み出す原因になっていると考えられます。

  • 心配性 鍵かけたっけ?火消したっけ?もう一回家に戻って確認しよう 旅行の荷物が信じられないくらい多い(心配性+いるものいらないものの取捨選択ができない)
  • 優柔不断 決めるのが苦手 飲食店で食べたいものを決められない、服購入時もかなり時間を要する、結局買わないことも多い ネットで買い物をするときは些細なものでも、もっといいものがあるのではないかと長時間ネット徘徊
  • イレギュラーが起きるととてつもなく焦る これもやっといてと急に言われると、焦る、間違えの原因になる
  • 完璧でないものを他人に見せるのは恥ずかしい 上司が仕事の進捗具合を見に来た(私の心の声:うわーまだ途中だからみないで)
  • とにかく効率が悪い 自宅でほうれん草を洗っていると気がついたら30分たってた お風呂掃除してたら気がついたら1時間たってた
  • 集中していないときに頭の中がぐちゃぐちゃになることがある あれってどうだったっけ?あっちはどうだったっけ?あ!何してたんだっけ?ああこれしてたんだ。
  • 細かいところが気になる 資料のこの絵はもうちょい上かな、いやもうちょい下かな、いややっぱ違う絵にしよう(正直なんでもいい)子どもに二つ結びしてあげたけど、微妙に高さ違うなやり直そう(そんなに変わらない)
  • 人に聞けない これってどうやるんだろう調べてみよう、調べてもなかなかわからないな、質問するのも申し訳ないな、数10分後、結局わからないし聞こう。
  • 自分の仕事が遅くて、他の人に迷惑をかけていることに気づいていない期間があった 大学時代のアルバイトのときは自分の仕事が遅いことに薄々気づいていたが、そんなに迷惑をかけているとは思わなかった。
  • 嫌なことは後回し メールきた、なんて返信しよう、こうかな?こうしようかな?あーいい文章が思いつかない、あとで返信しよう
  • 自分に自信がない どうせ私は何もできない人間なんだ

以上が「仕事が遅い人」である私が考えていることです。全ての人に当てはまるわけではないと思いますが、参考になるのではないかと思います。

次にこれらを踏まえて、仕事を早くしてもらいたい時の指導方法を考えていきたいと思います。

仕事を早くするための指導方法

全体を通して一番大切なことは、責めるような態度は絶対ダメだということです。

(言い方が冷たい、ため息をつくなど)

モチベーションが下がりますし、とても傷つきます。

仕事が遅いにも関わらず、自分のやり方が正しいと思い込んでいる人もいます。そういった人は逆ギレしてきます。

私は怒ることはありませんが、深く傷つくこともあります。

また、パワハラと言われることがあるようです。指摘するだけでもパワハラと言われてしまう時代です。

仕事が遅いことを伝える方法

  • 会議室のような改まった場所で話す→本気度が伝わりやすいと思う、ないなら、別室や場所を変えるなどでもいいと思います。いつもとは違う雰囲気が大切だと思います
  • 最近の仕事で思っていることをまず聞く。不安なことなど
  • 紙の資料を用意する→あなたは1日にこれくらい、他の人は1日にこれくらい処理している これではチームとして不平等を感じる人が出てくるので一緒に改善策を考えていきたいことを伝える

ひとつひとつの動作が遅い点について

  • あなたが「遅刻しそう、急げー!」となっているときのスピードを思い出してください。それがみんなの普通と考えた方がいいです。
  • 重要なところはしっかり、ゆっくり。間違えても支障ないものは早く。最後のデータの確認はしっかり、入力はざっくりなど 在庫管理などは1個2個間違ってても支障ないものはざっくり、1個でも合わないと大変なことになるものはしっかり確認 会社の掃除などちょっとくらい汚れてても大丈夫、早く終わる方がいいのでスピード優先、お店のトイレ、洗面などはしっかりやった方がいい など仕事が早い人はこれを自然と考えながら動けていると思います。仕事が遅い人はこの臨機応変に考えて動くということができないので、仕事が早い人がこれは適当でいい、これはしっかり確認しながすると1つ1つ行ってあげるなり、業務表を作り、これは適当でいい、これはしっかり確認など印をつけるといいと思います。
  • 両手を使う。使えるものはなんでも使う 昔飲食店のキッチンで働いていたとき、食器洗浄機に片手で入れている人がいました。そこは間違いなく両手を使って効率アップです。
  • 整理整頓できていますか?仕事が遅い人は何もかも後回しになりがちなので、使ったものはすぐに戻す、ものの定位置を決めるなどができているか確認した方がいいです。

他の社員の倍仕事に時間がかかっていることについて 他の言い方考える

私が実行して一番効果的だったこと

順番を決めることです。これの次はこれ、これの次はここをチェックというように、順番を決めます。

私は医療関係の仕事をしていたので、間違いは許されません。自分なりにこれをするときは必ずこの順番でと決めていました。これでミスはだいぶ防げますし、あれ確認したっけ?を減らすことができます。そして、この方法は、「ちゃんと確認したけど、もう一回確認しないと不安」という場面にも多少効果を発揮すると思います。順番通り確認することによって漏れがないという根拠の裏付けにもなります。

「仕事が遅い人」が周りにいて困っている人に私の経験談が仕事が遅い人と接するときのヒントになれば幸いです。

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